「スーパーヒット」も「ヒット」と同じような商品で、据え置き期間が1年にまで延ばされる。一部の信託銀行では、現在、新規の取り扱いをおこなっていない。このほか、よく耳にする商品が「ワイド」だ。これは、一部の銀行や商工組合中央金庫、農林中央金庫、信用組合連合会などの、金融機関が発行した金融債という債券の、半年ごとに支払われる利息を、半年ごとに受け取らずに複利で運用し、5年後の満期口に元本とともに一括して受け取る。満期までの5年間は、金利は変わらず、高金利のときは利回りがいいいずれの金融商品も、金利が高いときに強みを発揮する商品なので、かつては人気が高かった。しかし、ここ10年間の超低金利時代にはうまみがなくなって、落ち目の商品になっている。
市販の「〜のたれ」「〜の素」には大量の化学調味料が含まれている。この化学調味料は、近年旨味調味料ともよばれ、昆布、鰹節などの天然の旨味成分を化学的に合成したものである。だから、これらのたれだけでも十分旨味が感じられるようになっているのだ。素材の味は二の次になってしまっている。子供の頃からこのような状態に慣れてしまうと、たれのないただの焼肉では物足りなくなって、おいしく感じなくなってしまうのである。同じようなことはサラダのドレッシングなどにもいえる。これは広い意味での味覚異常でもある。味覚が異常になることと、化学調味料や「〜のたれ」「〜の素」との科学的な因果関係はまだ立証されていない。しかし、味覚異常にこれらの市販品が何らかの形で関係していることは十分考えられる。理由はこうだ。人はいったん、濃い味に慣れてしまうと、薄味では旨味を感じなくなってしまうのだ。小さい頃から濃い味に慣れてしまえば、味の薄い野菜や、味付けをしていない肉においしさを感じなくなってしまう。市販品は、ものによって調味料が何種類もブレンドされていたりして、どうしても味が濃くなりがちだ。
洋食のコース料理では、デザートのフルーツは、さまざまな種類が、さまざまな形で出されます。以前、リンゴが丸ごと一つ、皿にのせられて出されることがありました。そのとき、近くの席にいた男性がウエイターに「これはかじっていいんですか」と聞いていたのを覚えています。ウエイターは「それでもかまいませんが、むきましょうか」と、とてもいい対応をしていました。「かじるのは、ダメです」と言えば、その男性はいい気分ではなかったでしょうが、男性を傷つけないように肯定したあと、「むきましょうか」と言った対応に感心しました。もちろん、かじるのはいいマナーではありません。自分でリンゴを切って皮をむき、ナイフとフォークで食べるのが正しい食べ方です。切って皮をむく方法は、どうしなければならない、というきっちりした方法はありません。自分の好きなようにむいて食べればいいのです。ただ、きれいにむいて食べるには、従来からの日本式のむき方が適しています。その方法は、次のような手順になります。?右手にナイフ、左手にフォークを持ちます。?〈まず、たて二つ割り〉フォーク(難しければ左手でもよい)でリンゴを押さえ、右手のナイフでリンゴの中心をたてに、上から真っ二つに切り下ろし、二つに割ります。?〈四つ割に〉二つ割りの一つは皿に伏せて置き、もう一つの身を、ナイフでさらに二つに切り割ります。?四つ割にした身の両端を切ります。?四つ割にした身をフォークで刺し(または左手で持ち)、ナイフでリンゴの芯を削り取り、皮をむきます。?皿の上で、ナイフで一口大に切ってフォークで口に運び食べます。万一うまく皮をむく自信がなかったら、係の人に伝えて頼んでみましょう。フルーツの皮をむくなどして手が汚れたら、フィンガー・ボウルの水で片手ずつ指先を洗い、ナプキンで拭きます。